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脇ボトックス

脇ボトックス脇ボトックスとは、汗の量、そしてにおいを抑えるという、多汗症・ワキガの治療の1つです。
衣類の脇まわりに大きな汗ジミができてしまう、シミの色が黄色っぽい、独特な嫌なにおいがするといった場合には、多汗症やワキガが疑われます。
脇ボトックスでは、脇の数カ所にボトックス注射を行うことで、発汗を促す神経伝達物質の働きを阻害し、汗の量とにおいを抑えます。
効果は6か月ほど持続します。

施術概要

施術時間 約15分
施術回数・期間 1回(1回の治療で、数カ所への注射を行います)
痛み ほとんどありません。
痛みが心配な場合は、麻酔テープ・麻酔クリームを使用します(別途費用が発生します)。
ダウンタイム・副作用 ほとんどなし
入浴・シャワー どちらも当日から可。ただし、注射部位に熱いお湯をかけないよう注意してください。
その他 3~4日後から効果が現れ始めます。

このような方におすすめです

  • 脇汗がひどく、脇まわりに大きなシミができる
  • 職場などで自分だけ大量の汗をかいてしまう
  • 白いブラウスを着たときなど、脇まわりに黄色いシミができる
  • 汗、ワキガが辛く一人で悩んでいる
  • 家族がワキガで、自分もそうでないかと心配
  • 手術には抵抗がある

ワキガ・多汗症の原因

アポクリン腺が多い

汗を出す汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺があります。そしてワキガの原因となるのが、アポクリン腺から分泌される汗です。アポクリン腺が多い人は、それだけワキガとなる可能性が高いと言えます。

自律神経のバランスの乱れ

不規則な生活、ストレス、疾患(甲状腺疾患、脳腫瘍など)などによって自律神経のバランスが乱れると、発汗や体温調節がうまくいかなくなり、過剰な汗が出てしまうことがあります。

ホルモンバランスの乱れ

月経などによってホルモンバランスが乱れると、アポクリン腺の活動が過剰になるなどして、ワキガや多汗症の原因となることがあります。

細菌の繁殖

汗をかいたまま放置していると、汗に含まれるたんぱく質・糖質が皮膚の常在菌によって分解され、嫌なにおいが発生します。

遺伝

アポクリン腺の数には遺伝性があります。そのため、ワキガ・多汗症の方の子供は、そうでないケースと比べて、ワキガ・多汗症になる可能性が高くなります。

すそワキガボトックス

すそワキガボトックスデリケートゾーンのにおいのことを、「すそワキガ」と言います。それ以外にも、「外陰部臭症」「しもわきが」と呼ばれることもあります。汗を分泌する汗腺は、女性器や陰毛部にも存在するため、脇でいうところのワキガ・多汗症の症状がデリケートゾーンでも起こることがあります。
すそワキガボトックスは、性器周辺および陰毛部にボトックスを注射することで、汗の量とにおいを抑えます。
効果は6~10カ月ほど持続します。自費診療での治療となります。

施術概要

施術時間 約15分
施術回数・期間 1回(1回の治療で、外陰部周辺、陰毛部に注射を行います)
痛み ほとんどありません。
痛みが心配な場合は、麻酔テープ・麻酔クリームを使用します(別途費用が発生します)。
ダウンタイム・副作用 ほとんどなし
入浴・シャワー どちらも当日から可。ただし、注射部位に熱いお湯をかけないよう注意してください。
その他 3~4日後から効果が現れ始めます。

このような方におすすめです

  • デリケートゾーンのにおいが気になる
  • パートナーからにおいを指摘された
  • 汗をかくとすぐにおいが強くなる
  • ケアをしているがにおいが改善しない
  • ワキガなので、デリケートゾーンのにおいもケアしたい
  • 手術には抵抗がある

すそワキガの原因

アポクリン腺が多い

汗を分泌する汗腺は、エクリン腺とアポクリン腺に分けられます。このうち、すそワキガの原因となるのが、アポクリン腺です。
独特なにおいを放つアポクリン腺が多い人は、すそワキガになる可能性が高いと言えます。

自律神経のバランスの乱れ

自律神経は、身体のさまざまな機能を調整してくれます。不規則な生活、ストレス、疾患(甲状腺疾患、脳腫瘍など)などによってこの自律神経のバランスが乱れると、汗が過剰に分泌され、すそワキガの原因となることがあります。

ホルモンバランスの乱れ

月経などによってホルモンバランスが変化すると、アポクリン腺の活動を活発化させ、すそワキガの原因になることがあります。

細菌の繁殖

汗をかいたまま放置するなどして、汗に含まれるたんぱく質や糖質が常在菌によって分解されると、独特な嫌なにおいが発生します。

洗い過ぎ

においを気にして洗い過ぎると、常在菌が少なくなり過ぎ、逆効果になることがあります。デリケートゾーン専用のソープを使うなどして、洗い過ぎを防ぎましょう。

遺伝

アポクリン腺の数は、遺伝が影響します。そのため、すそワキガも親から子へと引き継がれてしまう可能性が高くなります。

ボトックスの料金

内容 料金(税込)
¥ 43,600(麻酔無し)
すそ
¥ 74,800(表面麻酔込)

ボトックスQ&A

ボトックスを受けるかどうか、どのようにして決めればいいですか?

実はワキガやすそワキガであるか・そうでないかの境界線が曖昧です。私たちの体には必ずアポクリン腺というものが存在し、その数とにおいの強さは十人十色であり、はっきりとした基準があるわけではないためです。また、食べ物や生活環境などによっても、においの強さは変化します。そのため、「ご自身が気になるかどうか」を基準に考えることをおすすめします。ここでの「気になる」というのは、実際に自分でにおうという場合や、家族やパートナーから指摘されて悩んでいる場合、指摘はされないけれど不快な思いをさせているかもしれないなどということを指します。

脇やデリケートゾーンのにおいは、どんなときに強くなるのでしょうか?

汗をかいたときはもちろんですが、ストレスを抱えているとき、緊張しているときなどにも、一時的ににおいが強くなると言われています。また肉類を多く食べたあと、生活習慣が乱れているときなども、においが強くなりがちです。

アポクリン腺があるのは、脇とデリケートゾーンだけですか?

いいえ、脇とデリケートゾーンにも、耳の中、乳輪のまわり、へそのまわりなどに存在します。そのため、脇やデリケートゾーンだけでなく、これらの場所でも独特なにおいが発生することがあります。

ボトックスの効果はどれくらい持続しますか?

脇ボトックスの場合、汗の量を抑える効果、においを抑える効果が、おおよそ6ヵ月持続します。すそワキガボトックスの場合は少し長く、6~10カ月ほどです。個人差がありますので、それより短い期間で効果が薄れることもあります。1カ月ほど期間を置けば、続けて注射をすることが可能です。

注射の痛みが心配です。痛みを軽減する方法はありますか?

極細の針を使用するため、一般的な注射よりは痛みが軽減されます。基本的には麻酔なしで受けられる治療です。ただ、それでも痛みが心配という場合には、麻酔テープや麻酔クリームによる表面麻酔をかけてから、ボトックスを注射します。この場合には、別途費用が発生します。

ボトックスを受けられないのは、どのようなケースですか?

妊娠中、妊娠している可能性のある方は受けることができません。妊娠を希望される方は、ボトックスを受けた後3カ月は確実な避妊をする必要があります。また、以下のような方もボトックスを受けることができません。

  • 授乳中の方
  • 以前にボトックス療法を受け異常反応があった方
  • 脊髄、末梢神経の病気のある方
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